<坂井美樹.様の感想文>
仕事の都合で9月後半となった10年ぶりのモンゴル旅行では、広大な大地での乗馬と満点の星空を満喫出来たことに加え、シーズンとはまた異なったモンゴルの美しい一面を垣間見ることが出来ました。
夜は電気がないためゲルの中ではロウソクを1本灯し、また昼の暖かさとは一変して気温がマイナスとなるため暖炉をつけました。スタッフの方が用意して下さった薪と新聞紙を自分の調子に合わせて入れていき、パチパチと燃える音とユラユラと揺れる光と影の中でのひと時は格別でした。日本ではなかなか味わえないその灯りと温もりがなんとも言えず心地良く、心身共に癒されたその時間が今でも心に強く残っています。
野生馬タヒ見学しに山頂へ行った時も、この時期ならではという感じがしました。山頂付近になると所々に雪が積もり、空気はとても冷たく澄みわたり、木々や草花は凛として、これからの厳しい寒さを耐え抜こうとするエネルギーに満ちていました。あまりの寒さにガタガタと震えそうになる身体でしたが、それよりもそのエネルギーに興奮し、自分の中からもエネルギーが溢れ出してくるのを感じました。
遊牧民のナカさんにはとても良くして頂き、彼のおかげでよりたくさんのモンゴル遊牧民の文化に触れることが出来たと思います。彼やそのご友人のゲルに招待して頂いた際には、皆さん、素敵な笑顔で迎えて下さり、その素朴さと暖かさに心洗われました。。
また、自家製の馬乳酒やお菓子などをご馳走して下さったり、馬の乳搾りや馬乳酒のつくり方、ゲルの中のものを色々と見せて下さったりと、実際の遊牧民生活や文化に直接触れることが出来た事は、とても貴重な経験となりました。
このような有意義な時間をプロデュースして下さった呉さん、ゲルキャンプのスタッフの方々、ガイドさん、そして関係者の方々に深く感謝致しております。有難うございましたまたの機会には是非宜しくお願い致します。
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